メンテナンスランプが点灯しいつの間にか1万キロを超えていたので改めてレビュー。
目次
車としては素晴らしい
6,000kmレビューでも述べたが、車に関しては文句無し。
6ATのSKYACTIV-DRIVEのレスポンスが気持ち良く、峠道も運転が楽しい。
昔から走る歓びを追求しているマツダらしい車。
基本的に車としての感覚は変わっていないので盲点だったところを幾つか。
葉が詰まる
山暮らしなので仕方がないが、ワイパーの付け根の排水口に葉っぱが詰まる。
まぁどうしようもないのだが、もっと良い形状はないものか。
乗降性
乗降性があまり良いとはいえない。
最低地上高も最近の車としては低くはないのだけれど、座席位置が低いのかな。
従って見切りも悪く、年改で追加されたサラウンドビューシステム「360°ビュー・モニター」はちょっと欲しい。
マツコネ
CMUを交換してようやく自車位置がまともに表示されるようになった。
多少ずれることはあるが、そもそもハードウェアが古すぎて現行市販ナビには敵わない。
3Dジャイロセンサーも搭載されていないので、スマホにも負けるかもしれない。
USBミュージックは酷すぎて使えないので(詳細は過去記事で)、スマホホルダーを設置してiPhone。
折角マツコネの画面は良い位置にあるのに、機能が使い物にならず別の危機をダッシュボードに取り付ける必要があるとは、何とも本末転倒。
アップデートで改善されれば良いけれど、アップデートが半年に1回なんだよね…。
他車比較
最近、他の車を運転することが何度かあったので、記載することも少ないし雑感として残しておく。
何の参考にもならないけれど…。
スバルXV(GP7)
フレキシブルタワーバー付きのXV。
最低地上高が高いのに安定感があるし、ロードノイズもアクセラよりも少ない。
アクセラ購入時に候補としてあったので試乗していたが、フレキシブルタワーバーはやはり羨ましい。
ただ、やはりCVTには馴染めず、特に山道で乗っていると気持ちはよくない。
あと前席はちょっと狭い感じがする(インフォメーションが多いため?)。
BMW M3(E46)
車格が違うので比べようもない。
FRってやはり楽しいな、というだけ、苦笑
マーチ(AK12)
ステアリングが軽く、車重も軽く、おもちゃのように動く。
だから意外とよく走る印象。
ただ、山道では細かい入力が出来ないのと、足回りもおもちゃのようで、楽しくはない。
山道での運転(コーナリング)のしかた
アクセラのAWDはi-ACTIV AWDという電子制御で前後配分を調整するFFベースのAWD。
久しぶりにFR車(上記M3)を運転して、改めて運転方法が違うな、と認識した。
元々、FRばかり乗っていてFF車は3ヶ月ほどという乗車歴だったが、前者のカルディナもFFベースの4駆車であり、生活道路の峠道の上り下りを繰り返しているうちに自然とFF車スタイルになったのだろう。
特に下りのコーナーは違う。
コーナーまでに十分に減速するのは当然として、コーナリング中にアクセルを踏むと面白いように曲がっていく。
Gベクタリング・コントロールのおかげもあるのだろうか。
逆にコーナー中にブレーキを踏んだりアクセルを緩めたりすると、後輪の荷重が抜けてグリップしなくなる。
i-ACTIV AWDの制御が素晴らしいのでスリップすることは少ないだろうが、FF車はコーナリング中にアクセルを結構ラフに扱えて楽ではあるな、と。
FR車はアクセルコントロールが結構シビアだからな(そこも面白いのだが)。
週刊 マツダ・コスモスポーツ
マツダファン・ロータリーファンとしては結構気になるものが。
だけど、全100号で合計177,700円はなぁ。高い…。