車購入記録2:インプレッサ・XV・CX-3

スバル インプレッサスポーツ/XV


スバル インプレッサスポーツ
スバル XV※リンク先は新型

インプレッサは乗りたい車のひとつだった(GC8/WRX)。だが、それも今は昔。
WRXはインプレッサとは別のラインナップとなり、MTを乗るつもりもない。シンメトリカルAWDとアイサイトは魅力的だがインプレッサスポーツは最低地上高130mmと条件から外れる。
だが、インプレッサベースのSUVであるXVがある。
試乗したのは2016年なのでひとつ前のGP系。インプレッサスポーツのリフトアップ版ということで多少足回りの不安はあったものの、乗ってみると驚くほどにしっかりしている。乗り心地もワンランク上のクラスと同等と言っても過言でない。
ただ、ひとつかなり残念だったのがCVT。車自体が気持ち良く走れるのに、アクセルのレスポンスと音がずれて何とも気持ち悪い。慣れなのかも知れないが…。どうですか、と試乗中に営業マンに聞かれ、CVTだけが…、と漏らすと、今は殆どの車がCVTですよ、という回答。だが、まぁCVTを差し引いても余りある性能ではある。
試乗後、見積もり段階になると営業担当が変わり、試乗中に話したことを再度話すことに。まだ明確ではないけれど半年以内にモデルチェンジするという情報だけは入っているので待つか中古車探してみては、となかなか連れないことも言われる。納車まで3ヶ月弱とのことで、その間に新型発表となればやるせない気持ちになる人もいるので、ディーラーとしては良かれと思ってのことではあるとは思うけれど…。
で、いざ見積もりを取ると、驚くほどの高額に。何故か不要なオプションがてんこ盛りになっている。スバルオーナーは金持ちなのか、雪国だから強気なのか。
不要なものを取り除くとまぁ納得出来る価格に落ち着きそう。
最低地上高もAWD性能もアイサイトもその他標準装備も必要十分でCVTの残念さを補って余りある。
だが、何となく営業さんとの会話で疲れてしまった。あと近い友人が欲しい色のXVに乗っているということもあってフェードアウト。
XVは今でも後ろ髪を引かれる。
予算に縛りが無ければ恐らくフォレスターを指名買いだったと思うが、その理由のひとつにX-MODEがある。
新型XVにはX-MODEが付いているので、新型情報がもう少しあれば諸々のマイナスなど無視できたとも思うので、初めの営業さんの言葉は正しかったとも言えるけれど、GP系と同等の価格となるの新型グレードは排気量が1.6Lとなってしまい、しかも直噴でもない。2.0Lにしたら予算超えるし、結局見送りだったかも、とも思う。
まぁでも、アウトドア、山、未舗装、雪、価格など総合的に見てXVがベストバイなのは間違いないような気はする。

マツダ CX-3


マツダ CX-3※新型

ディーゼル車は燃料費が安くなるし高燃費でランニングコストが下がると言われるが、オイル代が高くなり交換頻度も上がるため殆ど変わらない。
また、ガソリンエンジンとの車体価格差(減税分含めて)をペイするのに8万キロほどは必要だが、不具合の続くディーゼルエンジンがそこまで持つのかということも疑問。
将来的には分からないにしても、今現在ではやはりガソリンエンジンの方が良くディーゼル車は全く候補にに入っていなかったものの、新車を検討しているときでないと試乗も気が引けるため記念として試乗へ。
ディーゼルエンジン特有の揺れは多少あるものの音も含めて然程気にならず、出足も良くて気持ちは良い。
ただ、CX-3のデミオのSUVバージョンである。先述した通りディーゼル車を買うつもりは無かったものの、Bセグメントの車にしてはちと価格が高すぎるということも候補に入っていなかった理由としては大きい。
様々な調整や変更があるにしてもベースグレードのXDでデミオとCX-3では60万もの差があり、外観はCX-3の方が断トツに美しいけれど、この価格差分の価値は見出せなかった。

ディーゼルエンジンのオイル

ディーゼルエンジン車はオイル代が高くなり交換頻度も上がると記載した。
ただ、マツダの場合は、パックdeメンテやオイル会員になることで割と安価に、しかもディーラーということで安心のオイル交換が出来る。にしても、ガソリンエンジンよりは高くはなるが。
また、店舗にもよるかと思うが、近所で見た限りではオートバックスやイエローハットにもディーゼル規格のオイルDL-1が置いてあったので交換は可能。
更にランニングコストを下げるならば、DL-1の20L缶が1万円程度なのでこれを買って自分でオイル交換をする手もあるだろう。
オイル交換に必要な道具は上抜きの場合はオイルチェンジャーがあれば出来るかな。下抜きならトレーとか。

廃油はガソリンスタンドやカー用品店で引き取ってもらうか(量によっては有料となるケースもありますので要事前確認)、廃油処理箱を使って燃えるゴミに出すなど自身で適切に処理する必要はあります。
また、燃えるゴミに出せるかは自治体によって異なるので確認してからの方が良いかもしれません。

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